JK電車BOOGIE

文学的解釈に疲れてぼんやりと

冥府に行って帰ってくる


ふと気づくとあの子は

回送列車になりかけの

電車の座席にすわってた


青春を電車の暖房で育んだ

我らが女子高生たちは

その熱の余韻で将来の夫を選び

子育て三年目までをこなすと言う


ここは極東

海の近くを電車が走る

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